私の引越体験談
私の引越体験 その1
引越した時期 6月の始め
引越にかかった費用 60480円
引越に利用した引越会社 日本通運
引越で移動した場所 都城→札幌
移動した荷物の内容
- 本
- ミシン(裁縫の道具)
- 工具(丸のこ、インパクトドライバー、ドライブドライバー、その他)
- レザークラフトの道具
- 趣味の道具(釣り、ファミコン、ゲーム機)
- 洋服、バッグ類
- 食器
- パソコン(スマホの小道具)
- 生活必需品(鏡、化粧品、調理道具、書類、生活雑貨、その他)
- 寝具
体験談
私は、38歳の時まで都城で住んでいて、会社勤めを4年間、その後農業アルバイトで生活費を稼いで過ごしていましたが、都会に移住して、仕事を探そうと思い、札幌に引っ越す計画を立てました。
最初に引越先のアパートを決めることにしました。インターネットで、札幌の不動産の情報を調べていると、札幌の不動産はどこも値段が安くて、月の家賃が3万円台のところも沢山有りました。
私はDIYもやりたかったのでDIY可能物件を探していきました。そうしたところ月3万7千円で部屋の広さが2LDKある、広々とした部屋のアパートが募集していたので、早速不動産に連絡をしました。
私の、経済状態や、今までの経歴やスペックなどを申告して、入居が可能かどうか確認してみた所、あなたの状況では、審査に通過するかどうか分からないところが有りますので、再度連絡しますといわれて、後で連絡がきて、今私が利用している銀行通帳の記録の写しを転送して、貯蓄の状態を確認してもらい、ぎりぎり大丈夫ということを伝えられて引越が許されたので、そのまま引越の準備に取り掛かることにしました。
私の貯金は30万円程度しか残っていなくて、引っ越し代金以外に、札幌に移住するための、航空費や、生活必需品を買うためのお金や、仕事に就くまでの、食費やインフラ費が必要だったので、引っ越しにかけるお金は、できるだけ節約しないと引っ越すこともままならないという状況でした。
引越の業者を引越侍という専門のサイトで調べて、見積もりを行いました。その時は、都城から札幌までは、平均的に20万円以上かかるのが通常で、一番安くても15万円以上が相場になっていました。
サイトに登録した後に、色々な会社から電話が来て、相談に応じてくれましたが、やはり15万以上に安くなることは在りませんでした。しかしそれくらいの金額だと、大変引越を実行するのが厳しい状態だったので一生懸命、出費を削る方法を考え抜きました。
引っ越し業者を、それぞれの会社ごとにネットで検索して、専用の見積もりサイトで、見積もっていくと、日通の単身パックで、梱包や荷づくりは自分で行って、一番荷物の量が少ないコースで、一つの荷台に全部の荷物を積んで、他の運送物とまとめて輸送するというサービスを使うことで、6万円台での荷物の輸送が可能であるということが分かってきて、早速、荷物を段ボールにまとめる作業に取り掛かりました。
段ボールは家にあったものを、色々拾い集めてきて、活用して、本や道具ごとに仕分けて、本はそのまま段ボールに入るだけ積んで、道具類は、大きなものは、緩衝材でくるんでまとめて、小さなものは、ビニル袋に入れ替えたり、緩衝材で破損しないようにくるんだ後に、段ボールに積んでいきました。
輸送するまでに使わないと分かっているものは、さらに緩衝材を敷き詰めて、ガムテープで口を閉じて、黒の油性マジックペンで、内容の種類を書き込みました。
今使っている、輸送する予定の荷物も一回段ボールに移して、全体での段ボール数やサイズや輸送量を把握してWEBサイトで、日程を確認した後に、日本通運に連絡して、自分が測定したデータを伝えて、引っ越しの日程と、金額の打ち合わせを行い、大体のスケジュールが決定しました。
引越作業に必要な道具は、大抵は100均で購入することが可能です。切るためのハサミやカッターナイフ、ガムテープ、ビニル製のひも、ビニル袋、小さ目の段ボール、黒マジックペン、仕分けるためのトレイ、梱包に必要な緩衝材等は安く入手することができます。
できるだけ、梱包や荷づくりは自分で行って、部屋の片隅に荷物を積んだ段ボールをまとめて保管しておいて、引っ越しの作業員ができるだけ手間がかからないように、箱のサイズや中身の量などを工夫しました。
引越の当日は、前もって、連絡が入り、荷物のトラックへの移し替えを少し手伝って、15分程度の作業時間で済みました。札幌に移住してまもなく、輸送した荷物がアパートに届けられて、荷物を部屋に移し替えました。その時も持ち運びしやすいように、箱の中身を工夫していたので、あまり時間をかけずに済みました
私の引越経験 2 (失敗例)
引越した時期 3月の中旬
引越にかかった費用 およそ10万円
引越に利用した引越会社 日本通運,ヤマト運輸(宅急便)
引越で移動した場所
札幌→都城
移動した荷物の内容
- 生活雑貨
- キッチン用品
- くつ
- ござ
- マット
- 剣道具
- 裁縫道具(ミシン)
- 木工道具
- レザークラフト道具
- 本
- ふとん
- カーテン
- 釣り道具
- 書類
- 調味料
引越の流れ
3月の12日に引っ越すことに決めて、引っ越しのスケジュールを立てました。
家の退去手続き、インフラの解約手続き、退去届の提出、郵便物の転送届、粗大ごみの処分、ゴミの処分
リサイクル品の売却、引っ越し会社の手配、部屋の大掃除、荷造りの準備、隣人へのあいさつ品、などのスケジュールを紙に書いて整理して、少しづつ要件を済ませていきました。
家の退去手続きや、インフラ解約手続きは電話で簡単に済んで、粗大ごみやリサイクル品は、最初に何件かリサイクルショップに出張見積もりをしてもらい、売れないものは粗大ごみとして札幌市に処分してもらうようにしました。
リサイクルでは、電子レンジが売れて、DIYで作った、タオル掛けや、下駄箱や、木製ワゴンは、市のリサイクル係に処分をお願いして残りの使わない電化製品やガスコンロなどは、粗大ごみとして市に処分してもらいました。
処分してもらえない、冷蔵庫や洗濯機や燃えないゴミは処分専門の業者で、1万5500円で処分してもらいました。
要らないものの処分に全部で2万円ほどかかって、実家に持ち帰るものの荷造りを行いました。
私は、最初に都城から札幌に引っ越した時に、単身Sパックで6万円程度で済み、まだ荷物を積める余裕がある程度でした。
なので、札幌から都城に荷物を送るときも、単身Sパックで、何とかなると思って、ネットの見積もり計算サイトでシュミレーションをして、
何とかぎりぎり大丈夫と思いこんで、引越屋さんに電話をして予約をしました。
しかし引越の日が近づいてきて、荷造りを最後まで済ませようとしているときに、思ったよりも荷物が多くて段ボールが足りなくなり、日通に段ボールの手配をしてもらうようにしました。
段ボールのMサイズを6つ手配したときに、値段が予定よりも8000円上がって、布団は、布団袋を使って、面積を使うので、単身Sサイズで収まるのかも微妙になってしまいました。
引越業者が訪問する日を迎えて、最初に、荷物が全部積めないかもといわれて、結局積めるだけ積んで、料金は予定通りに、単身Sサイズで段ボールの手配で8000円上乗せされた料金がかかりました。
その上に積みきれない荷物が残ったままなので、緊急でヤマト急便に残りの荷物を輸送してもらうようにお願いして、手数料を3万5000円程度払う形になりました。
今回の引越は、反省点が多くて、段ボールもスーパーなどでもらったりすれば、お金は節約できたかもしれないし、荷物の量も、単身Sパックでは多すぎるので、最初からLパックで予約をすれば料金は大幅に減らせたと考えられます。
単身Sパックは、基本的に、生活必要最低限の荷物を運ぶに料金が少なくて便利なサービスであり、引っ越し先で残りの生活用品を買いそろえるのが前提のモノであると考えられます。
ある程度生活して、そこで使っていたものを、そのまま輸送したりするのには、量が多すぎるので、厳しいところが有ります。
私は、荷物の量がある程度ある状態の時は、無理をせずに単身Lパックを予約したほうがいいと思います。